本牧の夏の風物詩、それが ❝ 0 ❞ のつく日に開かれる小さな縁日です!
7月・8月の0がつく日(10日・20日・30日)になると、本牧一丁目の大鳥小学校通学路に屋台が並び、ささやかながらも心温まるお祭りが開かれます。
なぜこの場所で?縁日の歴史的背景
この縁日が大鳥小学校の通学路で開かれるのは、戦後直後から続く歴史ある風習だからです。
かつて本牧神社はこの通りの奥、大鳥小学校の入り口付近にあったそうです。神社の移設後も、縁日は変わらずこの場所で続けられています。
最盛期には数えきれないほどの露天が並び、地域の一大イベントとして賑わっていたそうです。現在は屋台の数も減り、約10店ほどの小規模な縁日となっていますが、古き良き時代の名残を感じられる貴重な夏の風物詩として、地域の子どもたちや住民に親しまれています。
参考:本牧一丁目東町会
小規模ながら味わい深い屋台グルメ
屋台の数は決して多くはありませんが、そこには昔ながらの縁日グルメがぎゅっと詰まっています。
かき氷、イカ焼き、焼き鳥、たこ焼き、わたあめなど、どれも食欲をそそる味ばかり!
そして、子どもたちに人気の金魚すくいやスーパーボールすくいもちゃんとあります。

混雑なしで楽しめる、ノスタルジックな空間
この縁日の魅力は、なんといってもそののんびりとした雰囲気。
大規模な夏祭りと違い、混雑も少なく、小さなお子さん連れの家族やご近所さんたちが、夏の夜風に吹かれながら、ゆったりと楽しめる空間です。昭和の夏を思い出すような、どこか懐かしくて優しい時間が流れています。
私が訪れたのは、8月最終の開催日。屋台は夕方から始まり遅い時間まで開催しているので、0のつく日が平日でも、仕事帰りにちょっと立ち寄ってかき氷を食べたり、家族へのお土産に焼き鳥を買ったりと、暮らしの中に“夏”を感じられるのが魅力です。

コロナを越えて復活した夏の風物詩
戦後直後から続くこうした風習は、規模が小さくなったとはいえ、今も地域の皆さんによって大切に守り続けられています。コロナ禍で開催できなかった期間もありましたが、その困難を乗り越えて再び縁日が復活したことに、心から感謝したいと思います。
我が子と一緒にお祭り独特の雰囲気を味わいながら、本牧で夏の思い出がまた一つ増えたことに幸せを感じました。これからも地域の夏の風物詩として、末永く続いてほしいと願っています。
今年の開催は残念ながら終わってしまいましたが、来年の「0のつく日」にぜひ足を運んでみてください。
アクセス情報
- 所在地:〒231-0806 神奈川県横浜市中区本牧町1丁目(横浜信用金庫 本牧支店の脇道)
- アクセス:本牧1丁目バス停から徒歩約1分。

